高断熱性能-構造・工法｜スウェーデンホームジャパン

Ⅱ地域（青森・秋田・岩手）

※壁の断熱は、ロックウール100mmのため、Ｒ値は2.77になりますが、89mmの壁に充填するため、89mmとして計算しています。

R値とは、熱抵抗を表す値で、材料の厚み(m)÷材料の熱伝導率で求められます。数値が高い程、断熱性能が高くなります。

Ⅰ地域（北海道）

※壁の断熱は、ロックウール150mmのため、Ｒ値は4.16になりますが、140mmの壁に充填するため、140mmとして計算しています。



		繊維系断熱材にありがちな“ずり落ち”は、ずり落ちる隙間があるから起こります。スウェーデンホームでは、壁厚以上に厚い断熱材を押し込み、隙間がない為、ずり落ちる心配がありません。気密シートの施工と、各々の枠の中で断熱層が形成され、また①の内容のように隙間がない為、ぎっちり詰まったダウンジャケットのような壁になります。気密シートと枠組みで、断熱材の能力が最も発揮できる“静止空気層”と“乾燥空気層”の確保が容易になり、最高の断熱性を作ることができます。



		EPS、ウレタンフォーム等に代表される気泡をたくさん作ったものを板状にした断熱材。断熱性に優れ、気泡の中に閉じ込められた空気は、外気に接することなく気泡が小さいので対流も起きないため、気密性も高く湿気にも強い。但し、板状であることが多く、ウレタンやスチレンの劣化、硬化による収縮や反りを発生するときがある。特に、紫外線劣化が顕著である。

		グラスウールやロックウールに代表される線状になった繊維を断熱材に利用したもの。施工が容易で、性質上フレキシブルであるため、壁内等に充填しやすい。一方で、吸水性や保湿性があるため、結露を助長する場合もある。

スウェーデンホームでは、床下などの紫外線の透過の少なく湿気やすい部分には発泡系断熱材を使用し、
壁、天井などの外気にさらされやすい部分には繊維系断熱材を、独自の方法で施工しています。

アルミの1000倍の断熱性をもつ木を内部枠に採用しています。

2層の空気層が他に類を見ない断熱性を実現しました。開口部が大きい日本の家には最適だと言えます。

2層目と3層目の間にアルゴンガスを充填しています。
空気より約30％熱伝導を抑えます。

地球温暖化による、夏場の猛暑日（３５℃以上）は、年々増える傾向にあります。スウェーデンホームの木製トリプルウインドウは、アルミ枠と木枠間に装備したブラインドが、直射日光を反射させる「日除け」の効果を発揮しますので、室内側のガラス面への熱の伝わりを防止します。

※室内にブラインドやカーテンを設置しても、熱はすでに室内に侵入していますので、進入した熱は室内に対流し、断熱性能に何の効果も発揮しません。

冬場、暖めた室内空気を３重のガードで逃がしません。

①室内側の、断熱性能に優れた５５㎜の
木枠が熱を逃がしません。
②室内側の、ペアガラスに封入された
乾燥空気が熱を逃がしません。
③ブラインドを上げれば、外からの日照を取り込めます。

※結露の無い室内空間
冬場の暖かい室内空気は、水蒸気を多く含んでいますから、冷たいガラス面やアルミ枠に接すると、露点に達し結露を発生しますが、スウェーデンホームの3重サッシは、木枠や乾燥空気を含んだ3重ガラスのため、不快な結露から開放されます。

兵庫・岡山・姫路の北欧スタイルの住まい、欧米スタイルの住まい。