ブラックのラップサイディングが印象的な
“イーストコーストスタイルのスウェーデンホーム”
加古郡 稲美町 K様邸(約36坪)

ダッチコロニアルの印象的な外観
ブラックの木目調のラップサイディングに鮮やかな白いモールとタイルが印象的なK様邸。
ポーチブリーズや妻飾りなどのエレメントもしっかりあしらった
正統派、ダッチコロニアルの外観にスウェーデンならでわのトリムの設えがアクセント。

建設中から注目されていたファサード
大屋根に大きなドーマー(鳩小屋)、ダッチゲーブルを備えた特徴的な外観は建設中から近所の人の注目の的でした。17世紀にアメリカに入植したオランダ人が好んで建てたこのスタイルは、300年の時間を超えて人々の心をとらえ続けます。

デッキエントランスと石貼のダイニング
ダッチケーブルのカバードポーチの下には素敵なウッドデッキが配されています。
単調にならないように、ダイニングの前は多角形にし、ブリックタイルをあしらいました。
特徴的な外観に一層華を添えています。
見た目と機能性を両立したエントランス
玄関を入ると間接照明で照らされた幽玄なオブジェが目に入ります。
奥には機能的なシューズクロークと、出口で姿をチェックできる鏡が配されており、お出かけ前の身だしなみもバッチリチェックできます。

楽しいレストルーム
19世紀から人気のあるデザイナー”ウィリアム モリス” の壁紙をあしらったトイレ
施主様がレイアウトされた小物はミッドセンチュリーチックに…
楽しく演出されたこの空間は 正に施主様の ”レストルーム” です。

印象的なLDK
北欧製の黒いブラストフロアを敷き詰めたLDK。 天井パインは白く塗り潰したK様邸オリジナルの塗装で、ダイニング奥の壁にはミッドナイトブルーの壁紙をあしらいました。
いつものスウェーデンホームとは違う、マットな壁と天井に、黒い床が浮かび上がります。

立体的な吹抜け
ドーマーの中をくり抜くように仕上げた天井。
この空間にパイン材を設えるのは至難の技。
現場監督と大工さんの苦心の空間はお施主様のお気に入りの空間。
夜に見上げるこの空間は格別との事です。
吹き抜けのあるダイニング
ダイニングは正面に多角形に展開し、上部にも立体的に展開しています。
この空間に、ミッドセンチュリー調のダイニングテーブルが良く合います。
施主様の以前からのお使いのアイテムですが、よく空間に馴染んでいます。
モダンな和室
洋風の空間に繋がる和室なので、浮いてしまわないように、洋風の和室にしてみました。
テーマは ”マンハッタンのお寿司屋さん” 黒塗りの障子は、床の色と合わせています。