Information4
壁2層の気密工法
断熱性を実現するのは気密性能、北欧の壁2重気密工法とは、
住宅の気密性能の重要性は、Information3でもお話しましたが、住宅における気密施工とは、室内側の床・壁・天井に気密シート、開口部には気密パッキンを施工することをいいます。
床・天井は施工を正しく行えば、気密シートにダメージを与えることはありませんが、壁の場合、コンセントBOX・スイッチBOX・電気配線時に、気密シートをカットしますので、施工精度により、大きく気密性能が低下します。
当社のSクラスは、スウェーデン本国仕様そのままの「2層気密」を施していますから、室内側の気密シートには、コンセントBOX取付け時にダメージは生じますが、構造材側の気密シートにダメージが生じないため、高い気密性能を保ちます。